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コタロー 呉茱萸湯 エキス細粒
主 治
水毒が原因で起こる頭痛をスッキリと解消する、口に苦い漢方の良薬
風寒型頭痛・嘔吐
【適応症】
習慣性偏頭痛、習慣性頭痛、嘔吐、妊娠嘔吐、脚気、衝心、吃逆(しゃっくり)、偏頭痛、発作性頭痛、胃炎、胃拡張、胃下垂、胃酸過多症、回虫症(嘔吐、流涎(よだれ))、子癇(しかん)、日射病、尿毒症
注 文
【注文欄】
商品番号 | 規格 | 税込価格 | 数量 | カゴに入れる↓ |
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k2155 | 2.5g×42包(2週間分) | 3,154円(税込) | ||
k2156 | 2.5g×189包(63日分) | 11,829円(税込) |
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症例・病例・治癒例
【症例参照】
【呉茱萸湯の症例・治例】…次の症例に近い病症の方は、本方剤をお奨めします。
![]() 女性は頭痛がひどくて話をするのもままならない様子でしたから、病状は付き添ってきた母親から聞いたそうです。母親は「娘は、どうも胃が悪いようで、たびたび嘔吐します。さらにひどい頭痛のため2~3日寝込んでしまうことがよくあり、多いときにはそんなことが月に3回もあるので、これまであちこちの病院でみてもらいました。慢性頭痛だと診断されましたが、注射も薬も効果がありません。このようなひどい頭痛は漢方で治るのでしょうか?」というのです。専門家は、すぐに呉茱萸湯の証だと診断し、煎じ薬を10日分つくって渡したそうです。 それから1年近くたったころ、その女性が再び訪ねてきました。女性が言うには「最初の1日分を飲んだだけで、胃から大量の水を吐きました。その後はもうスッキリして、ぜんぜん頭痛は起こっていません」とのことでした。これは、呉茱萸湯によつて胃内停水(胃の中に水がたまった状態)が改善され、.それに伴い自然に頭痛も起こらなくなったからです。 2度目に訪れた女性の変わり様を、その漢方の専門家は今でも忘れられないと言います。というのも、最初に見たときとは打って変わって、まるで別人のように輝いていたからです。 ・現代病名:頭痛 |
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![]() その上、月経前日には必ずといってよいほどひどい頭痛に襲われ、この痛みのため、会社を休むこともしばしばあったのです。また、日ごろから便秘気味で、強い冷えも感じていました。 Mさんは、これらの不快な症状を根本的に治したいと思い、漢方を扱うクリニックを訪れることにしました。 診察の結果、医師からは呉茱萸湯と当帰芍薬散加加工附子の併用を勧められ、また強い月経痛に対処するために、鎮痛剤として芍薬甘草湯が処方されました。 服用を続けるうちに、便秘も月経痛も徐々に緩和しはじめました。そして、5ヵ月後にはついに座薬を使わなくてもよくなるほど症状が改善しました。 また、呉茱萸湯が功を奏し、月経前の頭痛が起こらなくなったばかりか、長い聞悩まされてきた日常的な頭痛や慢性的な肩こりまで解消されたのです。 今では、全体的に体調がよくなり、快適な毎日を過ごしているMさんです。 ・現代病名:頭痛 |
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![]() 重い腰を上げて婦人科に行ったところ、子宮内膜症と診断されました。そこで、以前から漢方薬に興味があったNさんは、知人に紹介された漢方薬を扱うクリニックを訪れたのです。 診察の結果、Nさんは実証タイプと判断されました。Nさんは食欲旺盛ですが、肩こりがあって足が冷えます。そして、便秘をすると冷えはさらに悪化してしまいます。このような症状から、普段は呉茱萸湯が、月経の1週間前からは桃核承気湯が処方されました。 しばらく服用を続けていくうちに、冷えが取れ、肩が軽くなってきました。1ヵ月ぐらいたつと月経痛はだいぶ楽になり、現在では月経中でも普段と同じ生活ができるようになったということです。 ・現代病名:月経困難症 |
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![]() そのため、仕事に支障をきたすことも多く、クライアントの信用も失いがちになりました。Aさんは、3年も仕事場の近くの神経内科に通っていますが、ほとんど治療効果を実感できないことから、漢方薬局を訪れて相談してみました。 「あまり体力がなく、胃腸の調子もよくない。発作時は激しい吐き疑感じる」というAさんの訴えを聞いた薬剤師は、呉茱萸湯を処方しました。正直なところ、漢方をあまり信用していなかったAさんでしたが、わらをもっかむ思いで2ヵ月ほど飲み続けてみました。その間、2週間に1度ほどあった片頭痛の発作が一度もありませんでした。 Aさんは「あんなに激しい発作がうそのように治まりました。今でもキツネにつままれたような気分ですが、この薬はもう手離せません。今後も飲み続けます」と話しています。 ・現代病名:片頭痛 |
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弁証論治
【弁証論治・概要】
中医学(漢方)の治療目的は病邪を取り除き、病因を消し去り、陰陽(positive and negative principles)のバランス(balance)の乱れを正し、相関する臓腑の生理機能を調和・回復させることです。
中医学(漢方)の特徴は、身体全体を診るということです。
身体全体の調子(バランス)を整え、病気を治していきます。
ですから、病気の症状だけでなく、一人ひとりの体質も診断しなければなりません。
このときの身体の状態や体質をあらわすのが証(しょう)(constitution)という概念です。
この考え方は、西洋医学が臓器や組織に原因を求めていくのとは対照的です。
中医学(漢方)の良さは、薬そのものよりも、証にもとづき人を診るという、その考え方にあります。
…症状・所見→四診→証→治法→方剤
胃虚寒(胃気虚・胃気虚寒) »
【自覚症状図】
次の症状のいくつかある方は、本方剤が良く効く可能性が大きいです。 ![]() |
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【中薬大分類】温裏(補陽)剤…体内を温める方剤です。即ち、裏寒を改善する方剤です。 【中薬中分類】温中散寒剤…中焦の冷え(裏寒)に用いる方剤です。中焦脾胃の陽気が虚衰して、運化と昇陽が不足し、腹痛・腹満・食欲不振・口渇がない・下痢・悪心・嘔吐・舌苔が白滑・脈が沈細または沈遅の症候がみられます。 |
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【臓腑弁証】【気血津・臓腑証】 寒飲上逆(かんいんじょうぎゃく)…散寒・利水の呉茱萸・生姜と補気健脾の人参・大棗からなり、寒飲上逆に適します。 ●中医学の基礎を知りたい方は、次のページを参照ください。 【証(病機)】胃虚寒・寒飲上逆(いきょかん・かんいんじょうぎゃく) 【中医学効能(治法)】 散寒止嘔・湿胃止痛・健脾益気・温中散寒・止嘔・利水 【用語の説明】(term)
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【証の判定画面】
診断のポイント
【ポイント参照】
舌 診
【舌診参照】
【舌診】(tongue)
湿潤で淡白、白滑苔ありです。
![舌診](http://www.halph.gr.jp/goods/zetushin/z210110.jpg)
脈 診
【脈診参照】
【脈診】(pulse)
弦遅です。
使用方法
【使用方法参照】
成 分
【生薬参照】
製剤・薬剤形状
【製剤・薬剤形状参照】
使用上の注意
【注意参照】
補足説明
【関連項目参照】
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