HAL Pharmacy

コタロー 九味檳榔湯 エキス細粒

  • コタロー 九味檳榔湯 エキス細粒

    小太郎製薬:コタロー 九味檳榔湯 エキス細粒

  • 九味檳榔湯

    九味檳榔湯が適用する自覚症状

  • 個人輸入

    配送は個人輸入です

主 治

【適応症】

脚気、高血圧症動脈硬化症およびこれに伴う頭痛、心臓神経症、バセドー病、心筋炎、多発性神経炎、癇癪(かんしゃく)、ヘルペス、リウマチ、肺結核、疲労病、貧血症、更年期障害

注 文

【注文欄】

shopping ・ コタロー 九味檳榔湯 エキス細粒のお買物・
商品番号 規格 税込価格 数量 カゴに入れる↓
k0949 42包(2週間分) 3,910円(税込)
数量
k0950 231包(11週間分) 19,435円(税込)
数量

*【注文↓】ボタンをクリックするとあなたの買物カゴに商品が1個入ります。
*複数個お買い上げの場合は数量を入力して、【注文↓】ボタンをクリックして下さい。
*別の商品の【注文↓】ボタンをクリックするとあなたの買物カゴに別の商品が追加されます。
*このご注文からSSL(セキュリティ機能)を使用しますので、あなたの情報は安全に守られます。
NP後払い
NP後払い
CreditCardの使用ができるようになりました。
クレジットカード
★送料全国一律500円! 5400円(税込)お買上で無料!   

買物カゴの内容へ ログイン・会員新規登録

  リンク電話注文 »電話注文 リンクFAX注文 »FAX注文 リンクメール注文 »メール注文 リンク直接来店 »直接来店
●ご注文は、上記買物カゴ、電話、Fax、またはE-メールで承ります。

弁証論治

【弁証論治・概要】

中医学(漢方)の治療目的は病邪を取り除き、病因を消し去り、陰陽陰陽(positive and negative principles)のバランス(balance)の乱れを正し、相関する臓腑の生理機能を調和・回復させることです。 中医学(漢方)の特徴は、身体全体を診るということです。 身体全体の調子(バランス)を整え、病気を治していきます。 ですから、病気の症状だけでなく、一人ひとりの体質も診断しなければなりません。 このときの身体の状態や体質をあらわすのが(しょう)(constitution)という概念です。 この考え方は、西洋医学が臓器や組織に原因を求めていくのとは対照的です。 中医学(漢方)の良さは、薬そのものよりも、証にもとづき人を診るという、その考え方にあります。

弁証論治…症状・所見→四診→証→治法→方剤
リンク気滞(気実) »

【自覚症状図】

次の症状のいくつかある方は、本方剤が良く効く可能性が大きいです。

九味檳榔湯

【中薬大分類】祛湿剤…停滞した水液(湿)を除去する方剤です。

【中薬中分類】温化水湿剤…温めながら湿を除する方剤です。

八綱分類裏寒虚(りかんきょ) 裏 寒 寒 虚 …証(体質・症状)が、裏症(慢性症状)、寒証(冷え)、虚証(体力中くらい)、湿証(水分停滞)、気上衝(のぼせ・イライラ・緊張・不安)の方に適応します。


気血津液…人体の生命を支える要素として、氣(qi)・血(blood)・津液(body fluid)の3つがあります。
気滞…氣の働きがうまくいっていない方が使用します。氣の循環に停滞をきたした病態です。もっとも気滞に関連が深いのは内傷七情(喜・怒・憂・思・悲・恐・驚)と呼ばれる精神的ストレスで、「病は気から」と認識されているものです。 内傷七情は情緒系・自律神経系に影響して肝気欝結と呼ばれる抑うつ緊張の状態などを生じさせ、これに伴って各部位の気滞を引き起こします。
水液停滞…余分な水があまっている方が使用します。津液の停滞のことで、西洋医学的には細胞内液・組織液・リンパ液などが、主として組織間・消化管内・体腔内に異常に停滞したことを意味します。 中医学では湿・痰飲・水腫と呼ぶのが一般的で、日本では水毒ともいわれます。

 

【臓腑弁証】

【気血津・臓腑証】
気滞(きたい)…蠕動調整に働く理気の効能と、除満・止嘔・利水の効能を利用して、悪心・嘔吐・腹満・腹の脹つた痛み・胸苦しい・曖気・排ガスなどを呈する胸や腹部の気滞に用いると、非常に効果があります。
ただし、九味檳榔湯には瀉下の大黄の配合があるので、便秘傾向を呈する場合によく、軟便など脾気虚の傾向をもつ場合には適しません。気滞による便秘を呈する他の病態には、他の方剤に本方を補助的に配合すると奏効するので、広く応用のきく便利な方剤です。

●中医学の基礎を知りたい方は、次のページを参照ください。
リンク五臓(ごぞう) »  リンク気・血・津液・精 »  リンク弁証論治・事典 »

【証(病機)】気滞(きたい)

【中医学効能(治法)】 理気降逆・逐水・瀉下・解欝・利水

【用語の説明】(term)

リンク理気(りき) »…理気:気の流れを良くすることです。気(氣)を正常に巡らせ機能を回復する治療法です。

リンク降逆(こうぎゃく) »…上った気を下げることです。

リンク解鬱(かいうつ) »…鬱を解消することです。

リンク利水(りすい) »…腎を温めて、脾を健全にすることです。尿や発汗のことです。水気を下行させて通利することです。利尿、導尿がそれです。薬物では猪苓・沢瀉・通草などにその作用があります。

リンク気滞(きたい) »…気の流れが滞っている状態です。気が滞ると脹痛、膨満感などが現れます。肝の機能低下、風邪、飲食、水毒、オ血などが原因の機能低下などです。


診断のポイント

舌 診

脈 診

使用方法

【使用方法参照】

正しく使用 食前または食間に服用 食前または食間に服用してください。
食間とは…食後2~3時間を指します。
通常、成人1日6.0gを2~3回に分割し、食前又は食間に経口服用する。なお、年齢、体重、症状により適宜増減する。
お湯で溶かしてから、ゆったりした気分で飲むとよいでしょう。むかつくときは、水で飲んでもかまいません。


このページのトップへ

成 分

【生薬参照】

九味檳榔湯は、主薬の檳ろうをはじめ、下記の9種類の生薬からなります。檳榔と厚朴には、胸の重苦しさや違和感をとる作用があるといわれます。桂皮や紫蘇葉は、胃腸を丈夫にし、病因を発散させる働きをします。そのほか、木香など気分を落ち着かせる生薬も配合されています。
檳椰子(ビンロウシ)…4g
厚朴(コウボク)…4g
桂皮(ケイヒ) …3g
紫蘇葉(シソヨウ)…1.5g
陳皮(チンピ) …
生姜(ショウキョウ)…1g
甘草(カンゾウ) …1g
木香(モッコウ) …1g
大黄(ダイオウ)…1g

このページのトップへ

製剤・薬剤形状

【製剤・薬剤形状参照】

〈散剤〉

散剤 散剤…粉末、あるいは細かい粒(微粒、細粒)の薬で、溶けやすく吸収されや すいのが特徴です。薬が口・食道に貼り付くのを防ぐために、あらかじめ水またはお湯を飲んで口・食道を湿らせてから、口に水またはお湯を含み、薬を口に入れて、水またはお湯と一緒に飲み込むようにしてください。

このページのトップへ

使用上の注意

【注意参照】

【妊娠・授乳の注意】女性
●配合生薬の大黄には、子宮収縮作用や骨盤内臓器の充血作用が認められています。そのため、流早産の原因にもなりかねません。大量でなければまず心配ないのですが、妊娠中の服用については医師とよく相談してください。

このページのトップへ

補足説明

製薬会社・電話

ハル薬局 このページのトップへ