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コタロー 大柴胡湯 エキス細粒
主 治
体力が充実した最も実証向きの柴胡剤。肥満、高血圧、便秘、肩こり、胃炎に
少陽熱証(急性膵炎・胆嚢炎・脂肪肝)/肝胆の実熱証
【適応症】
胃炎、常習便秘、高血圧に伴う肩こり・頭痛・便秘、肩こり、肥満症、急性肝炎、慢性肝炎、嘔吐、食欲不振、痔瘻、ノイローゼ、不眠症、胆石症、胆嚢炎、黄疸、肝機能障害、脳溢血、蕁麻疹、胃酸過多症、急性胃腸カタル、悪心、糖尿病、胃腸病、気管支喘息、動脈硬化、半身不随、神経衰弱、陰萎、肋間神経痛、肝硬変症、膵臓炎、心不全、心筋梗塞、狭心症、心臓弁膜症、肺気腫、感冒、気管支拡張症、肺結核、肋膜炎、胃・十二指腸潰瘍、大腸炎、腎炎、腎結石、萎縮腎、てんかん、自律神経失調症、耳鳴り、難聴、中耳炎、結膜炎、虹彩炎、角膜炎、歯痛、円形脱毛症、ふけ症、ヘルペス、不妊症。
注 文
【注文欄】
商品番号 | 規格 | 税込価格 | 数量 | カゴに入れる↓ |
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k1651 | (N8)3.0g×42包(2週間分) | 6,002円(税込) | ||
k1652 | (N8)3.0g×168包(56日分) | 21,883円(税込) |
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症例・病例・治癒例
【症例参照】
【大柴胡湯の症例・治例】…次の症例に近い病症の方は、本方剤をお奨めします。
![]() ガッチりした体格の精力的な男性。 数年前から便秘がちとなり、種々の売薬をのんでみたが、一向に軽快しない。脈、腹ともに十分に力があり、右季肋下に強い胸脇苦満が認められた。肩こりも訴える。 典型的な大柴胡湯証とみて投与すると、毎朝1行快便が得られるようになった。 ・現代病名:便秘 |
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![]() サラリーマン。体格はガッチりしているし、筋肉もよく発達しているが、顔色はどす黒い。神経はこまかい人である。心下のつかえがあり、上腹部が張っていて、便秘気味で、慢性胃炎と診断された。痛みと吐き気が時々あるという。血圧は高くない。大柴胡湯を服用したところ、痛みと吐き気がなくなり、体にしまりが出てきたと喜んで報告してきた。続けて服用して完治した。 ・現代病名:慢性胃炎 |
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![]() 夕食に豪華な中華料理を食べた日のことでした。夜中に右上腹部が猛烈に痛くなり、どうしようもなくなって、救急車で病院に運ばれました。診察を受けると、胆石発作であることが分かったのです。 病院では手術を勧められましたが、どうしても手術が怖くて踏み切れません。どうしたらいいのか悩みました。 そこで病院には黙って、以前かかっていた漢方専門の薬局に相談に行きました。漢方薬を飲むだけで、うまくすれば数日で石が出ると聞いて、さっそく飲みはじめることにしました。処方された漢方薬は大柴胡湯と生薬の金銭草(マメ科ギンセンソウなどの草)との合方でした。 驚いたことに、なんと5日で石が出たそうです。それでも、再発しないよう、Nさんはしばらく大柴胡湯を服用することにしました。 ・現代病名:胆石症 |
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![]() がっしりした体格で太り気味、みずおちに強い圧迫感を覚えるというHさんに、薬剤師は大柴胡湯を勧めました。飲酒する日にも服用するようにいわれ、しばらく飲み続けたところ、不快な症状が和らぎ、血圧、コレステロール値と中性脂肪値が若干落ち着いてきました。 ・現代病名:高脂血症 |
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![]() 血圧も高く、降圧剤(血圧を下げる薬)を飲まないと最大血圧が200㎜Hgぐらい、きちんと薬を飲んでいても、170㎜Hgを切ることはありませんでした(最小血圧は100㎜Hg)。体質改善のために食事を制限しようとしても、仕事柄つきあいの席が多く、なかなか思うようにいきません。思い余って、漢方を処方する医師を訪ねました。 がっしりした体格のSさんは、胸脇苦満があり、典型的な実証タイプです。便秘傾向が強いことから、医師は、大柴胡湯に大黄を加えた薬を処方しました。すると、3、4ヵ月で血圧が下がりはじめ、今は150~160㎜Hgに落ち着いています。 降圧剤は切れませんが、漢方の体質改善効果で血圧のコントロール状態がよくなったのです。 ・現代病名:高血圧 |
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![]() ここ一ヶ月位、何か頭にものが刺さっているような気がし、肩がこります。時々頭に血がのぼる感じでのぼせます。少し歩くだけで動悸がして息切れがするようになりました。診察室に現われた患者さんは身長一六〇センチ、体重六五キロ、大柄でがっしりとした固太りの中年夫人です。血圧は一九七/一一六、脈は非常に力強く打っています。 腹診すると腹壁は厚く、上腹部は全体に強く緊張しています。漢方で心下満と呼んでいる腹証です。のぼせの症状と心下満の腹証、それにこの方は便秘があるということでしたので、大柴胡湯エキスを上げることにしました。 この薬を始めて一週間日、まず便通が良くなり、肩こりがとれ何だか体が軽くなりましたということでした。約一年後には、血圧はいつの間にかすっかり正常値になり、初め高かった血中コレステロールを始めとする血中脂質も正常の数値に落ち着きました。 ・現代病名:高血圧 |
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![]() 服用を続けると、まず睡眠障害が改善され、症状全体が落ち着きました。 すると保育園で周囲の子どもと遊ぶようになり、T君の会話能力は著しく伸びていったのです。小学校は普通学級に進み、学校の出来事を母親に報告できるようにもなりました。 13歳で漢方薬の服用をやめましたが、その後も症状は安定し、再発することはなかったそうです。 ・現代病名:自閉症 |
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![]() しかし、職場に復帰するとすぐに悪化し、3回、入退院を繰り返してしまいました。そこで、仕事上の不安から漢方研究医に相談したのです。 Kさんは筋肉質のがっしりした体格で、便秘がち、腹診を受けると、右の肋骨の下に胸脇苦満が認められました。 漢方薬の大柴胡湯が処方され、食事療法として副食を野菜、大豆、小魚、海藻中心に切り替えた粗食を指導されました。1ヵ月後には運動を始めるよういわれ、その際、一時的に肝機能値が悪化しましたが、「間もなく元に戻りますよ」と説明され、さらに半年、漢方薬を続けました。 経過は順調で、1年半の治療で完治したのです。 ・現代病名:慢性肝炎 |
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弁証論治
【弁証論治・概要】
中医学(漢方)の治療目的は病邪を取り除き、病因を消し去り、陰陽(positive and negative principles)のバランス(balance)の乱れを正し、相関する臓腑の生理機能を調和・回復させることです。
中医学(漢方)の特徴は、身体全体を診るということです。
身体全体の調子(バランス)を整え、病気を治していきます。
ですから、病気の症状だけでなく、一人ひとりの体質も診断しなければなりません。
このときの身体の状態や体質をあらわすのが証(しょう)(constitution)という概念です。
この考え方は、西洋医学が臓器や組織に原因を求めていくのとは対照的です。
中医学(漢方)の良さは、薬そのものよりも、証にもとづき人を診るという、その考え方にあります。
…症状・所見→四診→証→治法→方剤
肝陽上亢 »
肝気鬱結(肝気鬱滞) »
肝胆湿熱 »
肝胃不和(肝気犯胃) »
【自覚症状図】
次の症状のいくつかある方は、本方剤が良く効く可能性が大きいです。 ![]() |
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【中薬大分類】表裏双解剤…体表と体内を同時に治療する方剤です。 【中薬中分類】解表攻裏剤…解表と潟下を同時に行う方剤です。 |
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【臓腑弁証】【気血津・臓腑証】 ●中医学の基礎を知りたい方は、次のページを参照ください。 【証(病機)】肝胃実熱・肝鬱化火(かんいじつねつ・かんうつけか) 【中医学効能(治法)】 和解半表半裏・瀉下熱結・疏肝解鬱・理気止嘔・清熱瀉下 【用語の説明】(term)
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【証の判定画面】
診断のポイント
【ポイント参照】
舌 診
【舌診参照】
【舌診】(tongue)
舌質が紅。黄色の厚い苔が多いです。

脈 診
【脈診参照】
【脈診】(pulse)
弦、あるいは沈実です。
使用方法
【使用方法参照】
成 分
【生薬参照】
製剤・薬剤形状
【製剤・薬剤形状参照】
使用上の注意
【注意参照】
慎重投与
(次の患者には慎重に投与すること)
1.下痢、軟便のある患者[これらの症状が悪化するおそれがある。]
2.著しく胃腸の虚弱な患者[食欲不振、腹痛、下痢等があらわれることがある。]
3.著しく体力の衰えている患者[副作用があらわれやすくなり、その症状が増強されるおそれがある。]
重要な基本的注意
1.本剤の使用にあたっては、患者の証(体質・症状)を考慮して投与すること。なお、経過を十分に観察し、症状・所見の改善が認められない場合には、継続投与を避けること。
2.他の漢方製剤等を併用する場合は、含有生薬の重複に注意すること。ダイオウを含む製剤との併用には、特に注意すること。
3.ダイオウの瀉下作用には個人差が認められるので、用法・用量に注意すること。
【妊娠・授乳の注意】
●大黄の子宮収縮作用などにより、流早産の危険性があります。
●授乳中は、乳児が下痢(泄瀉)をする場合がありますので、注意が必要です。

補足説明
【関連項目参照】


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製薬会社・電話
【問合せ先参照】
医薬事業部 お客様相談室
06-6371-9106