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コタロー 小建中湯 エキス細粒
主 治
胃腸の調子を整えて体質を改善する良薬
脾胃虚寒証
【適応症】
小児虚弱体質、小児夜尿症、夜なき、神経質、慢性胃腸炎、疲労倦怠、中高生の成長痛、貧血症、頻尿、虚弱体質、小児常習性頭痛、ヘルニア、扁桃腺肥大、頸部リンパ腺炎、小児喘息、自家中毒、胃腸病、小児の便秘、小児の下痢(泄瀉)、どもり、虚弱者、老人の便秘(痙攣性便秘)、胃下垂、高血圧、低血圧、心臓弁膜症、肺結核、カリエス、夏まけ、黄疸、胆石、急性肝炎、眼底出血、脱肛、慢性腸炎。
注 文
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商品番号 | 規格 | 税込価格 | 数量 | カゴに入れる↓ |
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k2186 | 3.0g×168包(18.7日分) | 5,027円(税込) |
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症例・病例・治癒例
【症例参照】
【小建中湯の症例・治例】…次の症例に近い病症の方は、本方剤をお奨めします。
![]() 170㎝、53㎏。6年前、事故で腹部に重傷を受けた。その後、回復したが、疲れるたびに、腹痛がおこるようになった。何回か検査を受けたが、原因はわからず、痛み止めの薬を渡されるだけだった。腹痛がおこると、仕事もできず、痛みが去るのを寝て待つだけだという。やせ型で、目に力がなく、いつもだるそうにしていた。そのほかは食欲も便通も正常だという。小建中湯を与えてみたところ、腹痛の回数が減り、痛み方も弱くなってきたという。調子が良いということで、継続中である。 ・現代病名:腹痛 |
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![]() 小学2年生になるのですが、毎朝のように腹痛がおこり、しばしば登校が困難になります。 この子どもの両親が事情で家におらず、この子は祖母の手ひとつで育てられました。診断してみますと栄養状態は悪くなく、小児科的には体重20キロとやせていることを除いて身体的に異常はないようでした。 腹痛はほとんど毎日起こりますが、特徴は長くても30分程で、学校に行かないことになるとまもなく治ります。特徴的なことは症状が進行性でないことです。つまり昨日より今日の方が重くなるという傾向がみられないことで、症状さえとれればけろりとして、いつもの健康な状態に戻ります。このようなことから反復性臍疝痛として小建中湯を与えました。これはとてもよく効いて、1ヶ月後には学校を休むことがほとんどなくなりました。驚いたことには体重が4ヶ月で4キロも増えたことです。約6ヶ月目で治療を中止しました。 ・現代病名:反復性臍疝痛 |
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![]() そのため、冷えると腸の活動が鈍り、おなかが痛くなります。漢方に詳しい医師に腸の動きをよくする大建中湯を勧められ、痛みが起こるたびにこれを服用していました。 以前はそれで痛みが治まっていたのですが、最近になって、それでも痛みが止まらないことが何度かあり、医師に相談したところ、へそから上の痛みには小建中湯、下の痛みには大建中湯を飲むとよいと教えられました。今ではこの方法で症状をコントロールしています。 ・現代病名:腹痛 |
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![]() 体力があまりないRさんには、小建中湯と、苓桂朮甘湯が処方されました。動悸が起こったときには小建中湯、めまいがするときには苓桂朮甘湯というふうに飲み分けるうちに、症状は軽くなり、それまで3錠飲んでいた西洋薬は1錠で済むようになったのです。 ・現代病名:動悸・めまい |
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![]() そこで、近くの漢方薬局を訪ねたところ、Sさんは薬剤師から寝る前に小建中湯1日分を1度に服用するよう指導されました。さらに、夜遅く食事をするのをやめたところ、10日ほどで朝の目覚めがよくなり、だるさも取れたとのことです。 ・現代病名:胃下垂 |
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![]() M代さんは何事にも頑張るタイプで、完全主義なところがありました。初めは単にやせることが目的で、ある程度まで体重が落ちたらダイエットをやめようと思っていたのですが、今度は太るのが怖くなり、食事を受けつけなくなってしまったのです。また、過食嘔吐をするようにもなってしまいました。何度か病院にも行ったのですが、まったく改善されません。 大学に通うようになって、摂食障害に悩む人たちのピアカウンセリングがあることを知り、思い切って参加することにしました。そこで自分と同じように拒食症に悩む人と交流し、互いに励まし合うようになってから、考え方が変わってきたそうです。 ピアカウンセリングに参加して1年もすると、過食嘔吐が少なくなり、食事も少しずつ取れるようになってきました。 あるとき、ピアカウンセリングの仲間から、少しよくなってきたら漢方薬も効果的だよと勧められ、早速漢方の薬剤師を訪ねたところ、体カ回復に小建中湯を勧められました。服用してから1ヵ月もすると徐々に食欲が回復してきて、それまで以上に食べられるようになったそうです。 現在でも、三度の食事を取るには少し抵抗がありますが、体重も次第に戻ってきているそうです。 ・現代病名:拒食症 |
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![]() 心配した母親は、G君をかかりつけの医院に連れていきました。医師は漢方治療も行っており、G君の証もよく分かっていたので、すぐに小建中湯を処方しました。飲みはじめて1週間ほどで、G君の尿が近い状態はだいぶ改善してきました。 授業時間ぐらいは我慢できるようになったので、安心して学校へ行けるようになり、さらに2週間後には、夜尿症もなくなったのです。 医師の話では、冷え症が原因とのことでした。幸いG君は、すぐに受診したため、回復も早かったようです。また、長ズボンの下にもスパッツをはいて足を温かくする、体を冷やす食べ物や飲み物を取らないなど、冷えに対する日常生活のアドバイスを忠実に守ったことがよかったのでしょう。 その後2ヵ月ほど漢方を飲み続けると、症状はすっかり治まったそうです。 ・現代病名:おねしょ |
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弁証論治
【弁証論治・概要】
中医学(漢方)の治療目的は病邪を取り除き、病因を消し去り、陰陽(positive and negative principles)のバランス(balance)の乱れを正し、相関する臓腑の生理機能を調和・回復させることです。
中医学(漢方)の特徴は、身体全体を診るということです。
身体全体の調子(バランス)を整え、病気を治していきます。
ですから、病気の症状だけでなく、一人ひとりの体質も診断しなければなりません。
このときの身体の状態や体質をあらわすのが証(しょう)(constitution)という概念です。
この考え方は、西洋医学が臓器や組織に原因を求めていくのとは対照的です。
中医学(漢方)の良さは、薬そのものよりも、証にもとづき人を診るという、その考え方にあります。
…症状・所見→四診→証→治法→方剤
脾陽虚(脾陽不振・脾陽虚弱・脾胃虚寒) »
胃虚寒(胃気虚・胃気虚寒) »
【自覚症状図】
次の症状のいくつかある方は、本方剤が良く効く可能性が大きいです。 ![]() |
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【中薬大分類】温裏(補陽)剤…体内を温める方剤です。即ち、裏寒を改善する方剤です。 【中薬中分類】温中散寒剤…中焦の冷え(裏寒)に用いる方剤です。中焦脾胃の陽気が虚衰して、運化と昇陽が不足し、腹痛・腹満・食欲不振・口渇がない・下痢・悪心・嘔吐・舌苔が白滑・脈が沈細または沈遅の症候がみられます。 |
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【臓腑弁証】●中医学の基礎を知りたい方は、次のページを参照ください。 【証(病機)】陰陽両虚(脾胃陽虚兼肝陰虚)(いんようりょうきょ(ひいようきょけんかんいんきょ)) 【中医学効能(治法)】 緩急止痛・温中補虚 【用語の説明】(term)
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【証の判定画面】
診断のポイント
【ポイント参照】
舌 診
【舌診参照】
【舌診】(tongue)
淡白色、薄苔あるいは無苔が多いです。

脈 診
【脈診参照】
【脈診】(pulse)
浮、あるいは沈でやや弦です。
使用方法
【使用方法参照】
成 分
【生薬参照】
製剤・薬剤形状
【製剤・薬剤形状参照】
使用上の注意
【注意参照】
補足説明
【関連項目参照】


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製薬会社・電話
【問合せ先参照】
医薬事業部 お客様相談室
06-6371-9106
備 考
【備考参照】
(remarks)
●弱ったおなかに効く「建中湯」トリオ
乾姜、人参、蜀椒、膠飴という4種類の生薬で構成される「大建中湯」に対し、桂枝、芍薬、甘草、大棗、生姜、膠飴の6種類の生薬で構成されているのが「小建中湯」です。蜀椒がない分、大建中湯より効き目がマイルドなため、主に消化器系が弱く頻繁に腹痛を起こす虚弱児に用いられます。また、桂枝、芍薬、甘草、大棗、蜀椒、生姜、人参、膠飴といった8種類の生薬で構成される「中建中湯」は、大建中湯と小建中湯を合方した漢方薬で、漢方の名医、故・大塚敬節博士が創方したものです。主に癒着性のイレウス(腸閉塞)の治療や予防に用いられます。
いずれも、建中湯の「中」は消化器系の内臓を指していて、体力が低下した人や、虚弱体質の人の弱った腹部を改善するのに有効な漢方薬です。